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建設中苦労したこと

(1)土地探し
土地探しはとても苦労をします。好条件の物件はなかなか見つかるものではありません。私たちはどのようなところにどんな建物を建てたいのかはっきりしないまま土地探しを行ってきました。どのようにまわってきたのかは以下の通りです。

1.地元の不動産を直接まわり土地を紹介してもらう

私たちは不動産屋を十数件まわりました。でも、最初から良い物件を出してくるところは一つもありませんでした。その不動産屋で買う意思が伝わらないとなかなか良い物件は提示してこないようです。ひどいところは「良い物件が見つかり次第ご連絡いたします」と言って連絡先を聞き出しただけで、その後一切連絡をよこしません。良い物件を出してくださる業者さんもあるのでしょうけれど、不動産屋で探す場合には懲りずにちょくちょく顔を出したり連絡するのが必要みたいです。

2.少し気に入っている業者さんに土地を探してもらう

私はこの方法が一番ベストだと思います。気に入った建物の業者さんにすれば、建物についてさほど悩む必要がないと思うし、業者さんも買ってもらいたいので必死に良い物件を探そうとします。けど、建物の業者さんにも曖昧な気持ちでいると見抜かれますけど。大体の人は一生に一度しか家を建てませんから好立地のところに家を建てたいものです。良い建物が見つかっても良い土地が見つからなかったり、その逆だったりうまくいかないものです。あせらず自分の信念を曲げないことが一番良いことだと思います。

3.業者さんが保有している又は仲介している土地を探す

業者さんが保有している土地は好立地のところがかなりあります。好立地の土地は大きな業者さんが買い占めて建売として販売したり、地元の工務店さんが地元密着で地主さんから土地を購入したりと結構良い物件を保有しています。でも好立地というだけあって大抵の物件には建築条件がついています。その業者さんで家を建てなければならないということですね。私たちは好立地の土地を最初に見つけたことで大変苦労しました。土地だけ購入するのに業者さんと私たち双方で嫌な思いをしたからです。たまたまその土地は業者さんが保有している土地ではなく、仲介しているだけだったので建築条件はなかったのですが、その業者で建てる建てないの話になると本当に嫌な思いをしなければなりません。仮に本当に気に入った土地がどうしても欲しいのならば安易に契約せずにしっかり考えて、業者さんと話し合った上で土地契約をすることをお薦めします。家が気に入っていれば問題はないんですけどね。

(2)建築業者さん探し

これも大変な作業です。数ある中から1社を選んでマイホームを建てるわけですから。高い買い物をするのですから、私たちと業者さんとの信頼関係がうまくいかないと成り立ちません。建物を実際に建てていくと不満や不安が接待に出てきます。そんなときこそ、私たちの立場になって親身に相談・行動してくださる業者さんが理想です。コムハウスは家が建つ最後の最後まで親身になって相談・行動してくださいました(建てた後でも我が家を気にしてくださっています)。ですから、最初の段階から自分たちのわがままをぶちまけて、真剣に親身に相談・行動してくださる業者さんを選ぶのが良いと思います。また、アフターフォロー(保証など)がきちんとしているところは重要です。気に入った何社かに同じようなわがままをいって様子を見るのがわかりやすいです。でも、何を言っても気に入った建物の業者さんに建ててもらうのが一番良いと思いますよ!!

(3)間取り決め

間取り決めは楽しいものでもあるし、嫌なものでもありました。どんな家にしたいのかを想像するとすごく楽しいのですが、予算のことを考えたり、家族での意見のぶつかり合いがあったりと嫌なことも沢山ありました。私たちも意見をぶつけながら喧嘩して何とか間取りを決めることが出来ました。しっかり考えた間取りでも、建設の最中や出来てからでも「あーしておけば」と思うところはありました。特に以下のような悩みを最初から知っていればよかったと思うところを参考までに載せておきます。

1.お隣さんとの目線を考えずに間取りを決めたため、お風呂の窓がお隣の庭から丸見え

2.家の間取りだけを気にしていて、駐車スペースについてはあまり気にしておらず、玄関前に提案されていた駐車スペースを変更しようと思ったが、間取りが決まってしまったので庭の一部を縮小することで玄関ではないところに駐車スペースを確保した。

後はコーディネーターの方と綿密に相談しながら行ったので問題はありませんでした。結局、私が言いたいのは図面では見えない部分(周りと自分家の位置関係・生活動線の確認)はきちんと確認・イメージした方が良いいうことです。

(4)電気配線の位置決め(エアコンの室外機)

電気配線の位置決めとは、コンセントやTVのアンテナ・照明・電話のモジュラー・インターホーンなどの位置を内壁をつける前に決めることです。壁の中に通すので、壁がついてしまってからでは変更することが出来なくなります。でも実際に家具とかを置いてみないとどの位置にどの高さに設置して良いのかイメージがつきにくいのは確かです。実際に家が出来てみて家具を設置したらコンセントの位置が家具の後ろに隠れてしまった何てこともあるそうです。エアコンの位置も室外機を何処に置くかで決まってきます。エアコンのダクトも気にしなければなりません。我が家はそのことを意識しなかったので、家の真ん中にエアコンのダクトがきてしまいました。ダクトは家の四隅に来るようにした方が目立たなくてすみます。最初からイメージすることはなかなか難しいことかもしれませんが、出来上がってからでは変更は難しいです。

(5)建設現場に足を運ぶ

図面での打ち合わせも大変苦労しましたが、建設現場に行くのも大変苦労します。でも現場に足を運ぶことは家がきちんと出来ているのか確認するだけではなく、途中で気になった箇所を変更したり、出来てからでは見ることの出来ない家の裏側を見ることが出来たりと大変重要な作業です。私は、建設期間の8割は現場に足を運んだと思います。そのおかげで、図面では気づかなかったことが3Dになることで気づいたり、コムハウスの住宅が何故良いのかが建てていく過程でわかりました。特に照明はどんなものがいいのか平面図ではわかりませんでしたが、立体になることでかなりイメージが付いてきます。また、大工さんや建築にかかわる全ての方々とコミュニケーションをとることにより変更などをお願いすることが出来たので、現場通いをして本当に良かったです。でも、建築現場まで車で1時間かかることや職人さんへの差し入れなどお金や手間がかなりかかりました。そんな手間のおかげで良い家が出来たのかも知れませんね!!

 

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