北欧大好き!スウェーデン住宅で快適生活!!
高気密・高断熱の外断熱工法の魅力

高気密・高断熱の外断熱工法で出来たスウェーデン住宅に住み始めてから数年がたちましたが、毎日快適に生活をしています。
高気密・高断熱の外断熱工法にして本当に良かったです!!今までの生活で感じた外断熱の利点をいくつか紹介します。

エアコンを24時間つけていて電気代が10000円前後
(設定温度28度かドライ)
リビングのエアコン一つで家全体がナチュラルに暖かい
(設定温度21度)
寝苦しくなくナチュラルで爽快に寝れる 朝起きても全く寒くない
内壁が暖まることはない 洗濯物が室内で乾く
湿気があまりないのでカビが発生しない お風呂も良く乾く
3層ガラスは夏の日差しでも暑くない 結露がほぼ発生しない
ペア・トリプルサッシなので防音になっている
機密性能が高いので24時間換気システムが効率よく稼動する

以上のような効果がありました(*電気代などは家族構成によって異なりますのでご了承ください*)。我が家はオール電化にしているのですが、電気代はエアコンつけっ放しでも格安ですよ。電気代は下記の通りです。では何故こんなにも外断熱はいいのでしょうか?

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
18,723円 18,620円 14,621円 11,580円 7,545円 6,167円 8,218円 8,921円 10,488円 6、238円 6,924円 16,753円
*大人2人・子供1人の場合です
高気密・高断熱の外断熱工法って?

断熱の仕方については様々あるようなのですが、大まかに分けて外断熱と内断熱があるそうです。日本で建設されている住宅は大部分が内断熱で作られているそうです。では、内断熱と外断熱の違いはいったい何なのでしょうか?詳しいことはコムハウスのHPを見ていただきたいのですが、軽くわかる範囲で説明します。

外断熱工法 構造躯体の外に断熱材を貼りあわせる
内断熱工法 構造躯体の内側に断熱材を貼りあわせる

以上のように外に貼るか内に貼るかの違いだけです。では何故コムハウスは外断熱工法を推奨しているのでしょうか?それはどうやら高気密・高断熱が合わさって初めて外断熱の効果が現れるということです。断熱効果を上げるためには高い機密性を保たなければならないそうです。つまり、隙間をなくすということですね。これで冬は冷たい空気が,夏は湿った空気が入ってこなくなり、エアコンの効率がよくなります。高気密であるからこそ高断熱が発揮されるわけです。これは、外断熱も内断熱も気密処理をしっかりと行えば断熱効果はあるそうです。では何故外断熱なのでしょうか?

外断熱
構造躯体の外にポリスチレンフォーム(外断熱材)を貼ります。躯体の表面が平らなので断熱材を隙間無く覆うことが出来ます。外断熱材は内断熱で一般的によく用いられるグラスウール(内断熱材)とは違い硬く厚く(50mm〜30mm)で出来ているために熱遮断効果が高くなります。そのため構造躯体自体も部屋の一部となり家全体に冷暖房効果が行きわたるため夏涼しく、冬暖かくなります。ちょうど家にダウンジャケットを着せるような感じですね。
内断熱
構造躯体の中に断熱材を貼ります。柱の間に断熱材(一般的にグラスウール)を埋め込むため、隙間無く埋め込むためには手間と技術がいります。外断熱も内断熱も機密処理をキチンと行えば結露の心配は低くなるのは一緒なのですが、内断熱の場合は機密処理を躯体の中に処理するのでコンセントの隙間から湿気が入ってしまい結露の原因や構造躯体の腐食の原因になりやすいといわれています。技術的には進化していると思うので一概には言えませんが、外断熱の方が性能が高いかもしれません。

コムハウスの住宅はツーバイフォーのパネル工法で出来ています。業者さんによってはパネル工法でやっているだけで「高気密・高断熱」をうたっているところがあるらしいのです。正しい高気密高断熱を求めるには業者さんとの契約時に「気密検査をした時に隙間相当面積を1以下にすること」を条件に加えると良いとのことです。

詳しくは「外断熱100住宅の魅力」を参照して下さい。また、コムハウスで無料で配布している「本物の高気密高断熱」を読むと詳しくわかりますよ。
高気密・高断熱の外断熱工法施工写真
基礎断熱です。ベタ基礎の上にはりめぐらせます。基礎は内断熱になります。 基礎と構造躯体の間に隙間をなくすためにゴム状のパッキンとSPシート(気密シート)を敷き詰めます 建て方工事のときにも屋根などの構造躯体との部分にSPシートを挟みこんでいます
SPシートで構造躯体全体を覆います。これでほとんど隙間がなくなります。窓の間の隙間もコーキィングします。 SPシートの上に外断熱材(スタイロフォーム)を隙間なく埋めていきます。トラックに沢山詰まれてきました。 トラックに沢山積まれていた断熱材が職人さんの手作業で隙間なく埋められました。窓は木製3層サッシで断熱効果バッチリ。

詳しいことはコムハウスのHP「高気密・高断熱って何?」を参照して下さい

 

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